書道・ペンとも、師範コースを専攻科まで進むと卒業作品を制作します。今までの努力の成果である卒業作品を、毎年4月に全国の書学院にて展示します。つまり、書学院で学んだすべてを発表する場が「書作展」です。
完成した自分の作品の前にたたずむ時、書の練習に励んだ日々を思い、感慨深いものを感じることでしょう。入学した時には筆を持つのが初めてだった方も、週に一度、または二週間に一度書学院に通い続けることで、これだけの作品を作ることができるのです。
毎年、会期中は書学院生・卒業生・ご家族・一般の方など多くの観覧者が会場を訪れ、充実した展覧会となります。ここでは、今までの書作展の様子や作品の一部を掲載いたします。