令和8年4月24日(金)〜4月26日(日)の三日間、神田書学院を会場として、令和7年度の卒業作品を展示する書作展が行われました。
第49回書作展 Web展覧会
直接お越しいただけない方のためにも、会場の雰囲気も味わっていただけるWeb展覧会を開催しております。
Web展覧会
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書学院優秀賞
丸島 みか
この度は思いもかけず優秀賞という栄誉ある賞をいただき、誠に光栄に存じます。 人生の折り返しを機に趣味を持ちたいと思い、書学院の門を叩きました。平日は仕事に追われ、稽古はもっぱら休日が頼りでしたが、墨を磨り一画一画に集中する時間は、自分自身と静かに向き合える貴重なひとときとなりました。
卒業制作の高野切第三種では、運筆のリズムがなかなか掴めず苦心しましたが、名筆の動きを追体験するおもしろさも感じました。
ご指導くださった先生方に深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、これからも長く書を楽しんでいきたいと思っております。
小林 奈保子
この度は書作展優秀賞を賜り、誠にありがとうございます。身に余る光栄を少しずつ実感するとともに、受賞の重みに、身の引き締まる思いでおります。どんな時でも親身になってご指導くださいました先生方、また、学びを支えてくださいました事務局の皆様、三多軒の皆様、共に学んだクラスの皆様に、深く感謝申し上げます。
卒業制作では、同時期に不二誌のかな半紙課題でも学んでおりました、寸松庵色紙を選択しました。墨量の調節等苦戦しましたが、福原先生の細やかなご指導の下、作品に仕上がった際には、大きな喜びを感じました。
書という終わりなき道、自己研鑽を怠らず、日々精進して参ります。今後ともご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
竹中 奈和
このたびは栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。
専攻Ⅱで黄州寒食詩巻跋に触れ、筆を持っていて初めて楽しいと思う瞬間がありました。その感覚に導かれるように卒業制作に選び、永井香樹先生・二宮桂秀先生の貴重なご指導のもとで書き込み、出来上がったときの大きな喜びと安堵は今でも鮮明に覚えています。
書学院では廻腕法から始まり、古典・古筆から多くを学びましたが、そのなかで自分の書は多くの人に支えられていることを実感いたしました。熱心にご指導くださいました先生方をはじめ、三多軒・事務局の皆様、そして切磋琢磨した書友、私が書を学び直すことを応援してくれた家族…感謝を忘れずにこれからも精進してまいります。
宮下 香奈
この度は、書作展優秀賞という栄誉を賜り、驚きとともに大きな喜びを感じております。導いてくださった先生方、事務局の皆様、切磋琢磨し合えた学友の皆様に心より感謝申し上げます。
八尋光華先生には、聯落ちの写経において、線の引き方から字間の取り方、墨の濃度に至るまで、一よりご指導を賜りました。毎日毎夜、没頭する時間は試行錯誤の連続でしたが、それ以上に贅沢で楽しく、ようやく書き終えた後には次なる課題が見えてきて、あらためて「書に終わりなし」と痛感いたしました。この賞を励みにこれからも探究心を持って精進してまいります。
荒井 静枝
この度はこのような賞を賜り、大変嬉しく思うと同時に、身に余る思いで驚いております。
夏季講座にて川島史子先生の「かなの基礎」を受講させていただき、かなを一から学び、円や一本線を書くことの難しさに衝撃をうけつつも、試行錯誤を重ね制作に向き合ってまいりました。連綿のつながりや線の強弱を意識し、その成果を本作に活かすことができたことは大きな励みとなっております。まだ課題も多くございますが、今回の評価を糧に、さらに表現を深めてまいります。
野中 桃子
この度は思いがけず栄えある賞を賜り誠にありがとうございます。驚き戸惑いつつも大変嬉しく思います。
用具の扱い方の基本から学び始め都合により一時中断した時期もありましたが、先生方の丁寧で温かな御指導と事務局の方々の細やかなお心遣い、同じ教室で学んだ皆様の熱心な姿にいつも励まされて、ほんの僅かな一歩ずつの歩みでしたが楽しみながら続けてこられました。改めて心より感謝申し上げます。
書と向き合う時間は自身にとって最早かけがえのない貴い時間となっています。これからも幅広く書に親しみ諦めずに長く学んでいきたいと思います。今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。
鈴木 美佐子
この度は思いがけず書作展優秀賞を賜り身に余る思いです。
これまでご指導くださった先生方、事務局の皆様、共に学んだクラスの皆様に感謝の気持ちで一杯です。
今回挑戦した「継色紙」は昨夏に友人と訪れた美術館で観て感銘を受け、いつか自分も臨書してみたいと思っていました。
まず作品に合う料紙を準備する事から始め、いざ書いてみるとメリハリのある線質や連綿、筆圧が上手くいかず苦労する事も多々ありました。しかし繰り返し練習を重ね仕上げた時の達成感は格別なものでした。
熱心にご指導くださった先生方からは書の知識や技術だけでなく、指導者としての姿勢や在り方等も学ぶ事ができた貴重な二年間でした。
これからも「継続こそ力なり」を胸に、より一層精進して参ります。引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。